こんにちは、さくらです。

今日の新聞に「センター試験が2種類にレベル分けされる」というような記事が出ていました。
受験生のレベルが二極分化してきて、現在の問題レベルのままでは、上位校では「差がつかない」、下位校では「ろくに得点できない」ということらしいです。
公立高校の入試と同じようなことが、大学入試でも起きているということですね。

しかし、本当は「センター試験もろくに解けない者が大学生になる」ほうが問題でしょう。
大学はまがりなりにも最高学府です。
大学で学ぶための基礎知識もないような者を、受け入れる必要があるとは思えません。

「難しくて解けないから、入試問題のレベルを下げる」など、本末転倒もいいところです。
これは単純に、文部科学省の教育行政が誤っていたということでしょう。

希望者がいるなら、全員が入学できるよう大学を増やす。
そんなことをしたら「教育が荒廃する」だろうことは、中学生が考えてもわかることでしょう。

大学は高校卒業者の2割も進学すればよい。
学力を伴わない者は進級も卒業もさせなくてよい。
そのかわり、大学を出ていれば「スゴイ」と思われるようにして欲しい。

大学を出ることに価値と魅力が無くては、子供だって「頑張って大学を目指そう」という気にはなれないと思うのです。


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「高校無償化法案可決」

2010/04/02 Fri 01:10

高校無償化法案が衆院本会議で可決された。
誰の目にも明らかな「バラマキ」政策に、教育現場が翻弄されることに憤りを禁じ得ない。

公立高校では何の申請も必要ないが、国・私立高校は所得によって助成額が変わるため、所得証明書などを付けて申請する必要があるという。
新学期目前のこの時期に、当の生徒・保護者に詳細(申請方法)も知らされていない状況で、本当に今年度から実施できるのだろうか。
学費滞納が切実な問題になっている私立高校側には朗報ではあろうが、事務作業の繁雑さを考えると、喜んでばかりもいられないのが実際のところではないかと思う。
しかも、民主党政権がいつまで続くのかわからないのだから、高校無償化だってすぐに終わってしまうのかもしれない。

政権交代は時代の流れだったと思うが、教育は国家百年の計だ。
安心して学ぶためには、教育政策はコロコロ変わらないほうが良いに決まっている。

国民の(ひいては国家の)未来を作る教育を、選挙目当ての「バラマキ」のダシに使うようでは、民主党政権も先が見えているといわれても仕方ない。


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「文科省が意見募集」

2010/03/22 Mon 19:56

日曜日の新聞に、1学級の人数の上限の引き下げを検討している文部科学省が、「1クラスの人数はどの程度がよいのか」、国民からメールで意見募集を始めたと載っていた。

早速、文科省のホームページをのぞいてみた。
意見を募集しているのは、「1クラスの児童生徒数はどの程度が望ましいと考えますか」「学校教職員の定数の見直しにあたって何かアイデアがありましたらご自由にご記入ください」の2点で、文字通り、かなり自由に書いてよい書式になっている。
これなら、様々な意見が集まりそうだが、逆に自由すぎて、意見がまとまらない恐れもありそうだ。

国民から意見を、ということ自体は悪くない。
少人数学級になることを、マイナスに考える人はまずいないからだ。
ただ、実は目標とする人数はすでに決まっていて、「国民の声も聞きました」というアリバイ作りのためだけに意見を聞くのなら、止めてもらいたい。
国民の声を予算獲得の道具にするようでは、公教育に対する国民の信頼はますます低下してしまうだろう。

国民の声を「きちんと議論して」、本当に教育効果の上がる人数を模索してほしいと思う。


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「教員免許更新制」

2010/01/25 Mon 01:46

今朝の朝日新聞に、今年から始まった「教員免許更新制」について、組合が教員に行った調査の結果が掲載されていた。

10年に1度、講習を受けなければ失効してしまうことは止めて欲しいが、講習を受けて新しい知識を吸収することについては、役に立ったという意見が多かったそうだ。

学校の先生は授業(もちろん授業以外でも)を良くするために、「学びたいと思っている」ということだろう。
逆に言えば現状では、「学びたいけど機会がない」「学びたいけど時間がない」ということか。

前回の内容と重なってしまうが、先生にはもっと時間を与えて欲しい。
たくさん学び、たくさん生徒と接し、学校以外の世界(特に地域)とも接することで、先生はもっと「よい学校」を作っていけると思う。

教員養成や教員採用に小手先の改善(改悪?)をするよりも、現在いる先生の力を「最大限」引き出せるような教育政策を望みたい。


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「40人学級見直し」

2010/01/18 Mon 00:56

いよいよ県内高校入試も始まりましたが、談話室のほうは少し違う話題を。


文部科学省は公立小中学校の「40人学級」を見直し、人数を減らす方針を決めたそうです。

クラスの人数を減らせば先生の目が行き届くようになり、教育効果が高まるということは、誰が考えてもわかります。
ここは、35人30人などと言わず、「20人学級」を実現してもらいたいものです。

少人数学級が良いとはいっても、あまり少なすぎると、ほかの生徒から学ぶ部分が減ってしまう(クラスの中での役割が固定化してしまう)ので、集団指導のメリットが出なくなってしまいます。
私の経験上、20名程度が「目が行き届き」「集団のメリットも失われない」ちょうどいい人数だと思います。


大多数の先生は、生徒と接する時間と授業に創意工夫する時間をもっと与えるだけで、大きな成果を発揮できるでしょう。
文部科学省は、もっと現場を信じて「任せて」よいのではないでしょうか。

少人数学級をその第一歩として、教育現場にも「地域主権」「権限委譲」があると、もっと豊かな学校教育が実現できるように思うのです。


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